美術館初心者が上野の森美術館・蜷川実花展を楽しむために!

美術館

はじめに

ひさびさに東京へお出かけしてきました.

2019年に東京行ったときを彷彿とさせるような活況が,街に再び戻ってきたみたいに感じました.

みなさん,コロナに対する認識も薄れてきているのかもしれませんね.

再び日常が戻ってくるという期待にわくわくしつつ,

私は,上野の森美術館で開催中の,

蜷川実花展へ行ってきました.

ちなみに,私は,美術館へ自発的に足を運んだことがありません.

つまり,美術館初心者であり,自分なりの楽しみ方さえ心得ておりませんでした(笑)

だけど,最高に楽しかったので,

美術館初心者でもこんな視点を持ったら楽しいだろうと,

素人目線の意見を紹介します!

蜷川実花さんを事前に調べてみる

みなさんは,蜷川実花さんをご存知でしょうか.

意外と日常生活に美術作品は根付いているので,

私でも,蜷川さんの作品といえばこんな感じだろうな

というイメージは,出来上がっていました.

具体的には,下記の作品です.

「ヘビーローテーション」AKB48

「さよなら、アリス」 Flower

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蜷川さんのdeepなファンの方には,

「え,知ってるのすくな(笑)」

って思われるかもしれません(笑)

ほんとに,普通に生きてたら人気過ぎて勝手に情報が入ってきたレベルですね.

上記の作品を全て自分なりにみて,

作品全体の色使いが独特でエモいお花がたくさん

みたいな印象を持っていました.

なんとなーくの印象を持っておくと,

美術館へ足を運んだ時の楽しむ材料となります.

私は,持ってる知識は見る対象の意味の決定要因となり得ると考えています.

作品自体が持つ意味に,正確な答えはないかもしれません.

だけど,その意味を考える過程が,

まさに,作品味わうということなのではないでしょうか.

そんなことから,事前に作品に触れておくことをおすすめします.

作品を見るときにマクロ・ミクロを意識してみる

今度は,実際に美術館へ入った時のポイントを説明します.

おそらく私のような初心者は,作品ひとつひとつをまじまじと見がちです.

たしかに,蜷川さんが撮影した写真作品ひとつひとつを味わうのは,

とても楽しいことだと思います.

時間もたっぷりありますから.

ですが,ミクロ視点でずっと見ていては気が付かない良さが,

マクロ視点になると,分かったりします.

作品全体を見渡してみてください.

おそらく,みなさんの手元には,

館内のマップがあるかと思います.

そのマップには,エリアごとに名前が付けられていて

まるで,そのエリア全体を見渡したときの雰囲気とかを示しているかのようです.

作品ひとつひとつというよりは,むしろ,

作品全体がつくりだした雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか.

解説を読んで理解してみる

蜷川実花展では,壁に解説がところどころに書いてあります.

それらのほとんどは,当日足を運んだ人にしか与えられていない情報で,

作品と密接な関係があるものです.

読まずに歩いていく人たちもたくさんいましたが,

私は初心者なので,

蜷川さんの世界観を知るために,全て読んで理解に努めました.

事前に調べることと似ていますが,

きっと作品を味わうための知識として,

とても有益だと思います!

さいごに

蜷川実花展で美術館初心者が楽しむために必要だと思うことについて,

個人的な意見をまとめてみました.

上野の森美術館では,

11/14まで開催してますので,

興味のある方は,ぜひ行ってみてください!

それではまたお会いしましょう✋

Kai

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